第二種電気工事士の筆記試験 CBTと筆記の選び方と、独学で足りる範囲


第二種電気工事士は、年齢・学歴・実務経験に関係なく誰でも受けられます。学科試験(筆記)は四肢択一で、パソコンで受けるCBT方式か、マークシートの筆記方式のどちらか一方で受験します。合格基準は60点です。過去問が公開されているため、独学で進めやすい部分です。
こんな方に
- 電気の知識がなく、筆記から始めたい
- 配線図の問題に不安がある
- CBT方式と筆記方式のどちらにするか迷っている
費用の目安
| 項目 | 費用の目安 |
|---|---|
| 受験手数料(令和8年度・インターネット申込み) | 11,100円(書面申込みは12,500円)。学科と技能の両方を含む1回分。学科免除の方も同額 |
| 通信講座(筆記+技能動画) | 1万〜5万円 |
| 独学合計(受験手数料+工具+材料1周分) | 約3.6万〜6.1万円(参考書は別。費用の目安の表の工具・材料の幅に、受験手数料11,100円を加えた目安) |
※筆記だけを独学で進める場合は、参考書と過去問が中心です。技能の工具・材料は、筆記に合格してから準備する方法もあります。
決める前に知っておきたいこと
| 項目 | 内容(令和8年度) | 気をつけたいこと |
|---|---|---|
| 受験資格 | 年齢・学歴・実務経験の制限はありません | 電気の仕事の経験がなくても受けられます |
| 受験方式 | CBT方式(パソコン)か筆記方式(マークシート)のどちらか一方 | 両方は受けられません。CBTは期間内に会場と日時を選べますが、会場はパソコン教室などの小規模な会場です |
| 日程(上期) | 申込み 3月16日〜4月6日、CBT 4月23日〜6月7日、筆記 5月24日 | 技能試験は7月18日・19日のいずれか |
| 日程(下期) | 申込み 8月17日〜9月3日、CBT 9月24日〜11月8日、筆記 10月25日 | 2026年度の下期は申込みが終了しています。技能試験は12月12日・13日のいずれか |
| 内容 | 基礎理論、配電理論と配線設計、機器・材料・工具、施工方法、検査方法、配線図、法令の7科目(四肢択一) | 配線図の問題は、技能試験の複線図にもつながります |
| 合格基準 | 学科試験は60点 | 技能試験は作品に欠陥がないこと |
| 合格率(令和7年度) | 学科試験は受験者139,087人・合格者78,711人(56.6%) | 上期は57.7%、下期は55.4%と、回で少し違います |
| 学科の免除 | 前回または前々回に学科試験に合格した方は、申請により免除 | 技能試験に合格できなかった場合も、次の回で学科を免除して技能だけ受けられます |
ご自身でできる確認
- 電気技術者試験センターのサイトで公開されている過去問を解き、100点換算で60点に届くかを確かめる
- 配線図を見て、複線図(実際の接続を描いた図)を描けるかを確かめる
- CBTか筆記かを、試験日と、通える会場から選ぶ
入社1年目・会社から取得を求められた
東海・20代
お悩み
電気の勉強は初めて。筆記は独学で足りるか知りたい。
無料チェックでご案内した内容
筆記は過去問中心の独学で進められる目安でした。複線図が描けるようになるまでの時間を確保する計画をお伝えし、技能は、動画つきの通信講座(1〜5万円の幅)を1社ご案内しました。