中小企業診断士の二次試験が初めての方へ 試験の構成・時間配分と、対策講座の選び方


二次試験は、事例I〜IVの4科目を1日で解く記述式の筆記試験です。令和8年度から口述試験が廃止され、筆記の合格がそのまま最終合格になりました。一次に合格した年度とその翌年度の2回が受験の機会なので、1回目の準備の進め方が大切です。
こんな方に
- 一次試験に合格して、二次試験は初めて
- 何から始めればよいか、独学か講座か決められない
- 週10時間ほどを、4つの事例にどう配分するか決めたい
試験の概要(令和8年度)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試験日 | 2026年10月25日(日)。受験手数料15,100円 |
| 科目 | 事例I(組織・人事)9:40〜/事例II(マーケティング・流通)11:40〜/事例III(生産・技術)14:00〜/事例IV(財務・会計)16:00〜。各80分・100点 |
| 合格基準 | 総点数の60%以上で、かつ1科目でも満点の40%未満がないこと |
| 受験できる方 | 一次試験に合格した年度とその翌年度(令和8年度は令和7年度・令和8年度の一次合格者) |
| 口述試験 | 令和8年度から廃止 |
費用の目安
| 形態 | 費用の目安 | 向いている方 |
|---|---|---|
| 大手通信(二次対策コース) | 8〜20万円 | 初挑戦・体系的に学びたい |
| オンライン低価格型 | 3〜8万円 | 過去問演習を自力で回せる |
| 二次専門校(通学・添削多数) | 15〜30万円 | 添削で答案を固めたい |
| 添削のみ(1事例) | 3,000〜8,000円/回 | 特定の事例の弱点を補強したい |
※目安です。添削の回数、事例IV特化の有無、通学か通信かで変わります。受験手数料は別です。
決める前に知っておきたいこと
| 学び方 | 向いている方 | 気をつけたいこと |
|---|---|---|
| 大手通信 | 体系的に学びたい初挑戦の方 | 添削の回数と返却日数 |
| 二次専門校(通学) | 添削で答案を固めたい方 | 費用と通学の時間 |
| オンライン低価格型 | 過去問演習を自力で回せる方 | 添削が少ない場合は、添削のみを併用する |
| 添削のみ | 学習は進み、答案を見てほしい方 | 添削者の実績の開示 |
添削は、事例あたり3〜5回が目安です。返却が2週間を超えると、復習が回りにくくなるため、返却日数を比べます。週10時間の配分は、弱点の事例に半分を回す考え方が基本です。
ご自身でできる確認
- 一次合格の年度と、今年が受験の何回目の機会かを確かめる
- 4つの事例のうち、不安な事例を順に並べる(自己評価)
- 週に確保できる時間と、添削を受けられる回数・期間を決める
一次合格、二次は初めて
中部・30代・金融機関勤務
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