フォークリフト・玉掛けなどの技能講習を社員に受けさせるには 時間・費用の目安と、助成金の確認


フォークリフト(最大荷重1t以上)や玉掛け(つり上げ荷重1t以上)は、登録教習機関の技能講習を修了しないと就けない業務です。講習は運転免許の有無などで時間が変わり、数日間、業務を離れます。受講の日程と費用を組み、使える助成金があるかを、講習の前に確かめます。
こんなお悩みはありませんか
- 新しく配属した社員に、フォークリフトの技能講習を受けさせたい
- 何名かをまとめて受講させたいが、業務の調整が難しい
- 助成金の対象になるか分からない
費用の目安(1人あたり)
| 講習 | 時間 | 受講料の目安 |
|---|---|---|
| フォークリフト運転技能講習(最大荷重1t以上)・免除のない方 | 35時間(5日間) | 約4.0万円(受講料37,400円+教材費2,200円の例) |
| 同・普通・中型免許などの保有者 | 31時間(4日間) | 約3.7万円(35,200円+教材費2,200円の例) |
| 同・大型特殊免許の保有者 | 13時間(2日間) | 約2.3万円(20,900円+教材費2,200円の例) |
| 玉掛け技能講習(つり上げ荷重1t以上) | 19時間(3日間) | 約2.5万円(24,750円・テキスト代込の例) |
| 同・クレーン免許などの有資格者 | 16時間 | 約2.3万円(22,550円・テキスト代込の例) |
※実施機関(登録教習機関)によって時間・受講料が変わります。費用の目安の表では2〜5万円です。最大荷重1t未満のフォークリフトは、技能講習ではなく特別教育(学科6時間・実技6時間)です。
決める前に知っておきたいこと
| 確かめること | 内容 | 理由 |
|---|---|---|
| 講習の種類 | 荷の重さ(1t以上か未満)で、技能講習か特別教育かが分かれる | 受講する講習を間違えると、業務に就けない |
| 社員の免許 | 普通・中型・大型特殊などの運転免許で、講習の時間と料金が変わる | 受講の日数(2〜5日)と業務の調整に関わる |
| 受講日程 | 登録教習機関ごとの日程。複数名が同じ日に受けられるか | 業務の繁閑に合わせて組む |
| 助成金 | 建設事業主(雇用保険の適用事業所で雇用管理責任者を選任している会社)は、建設労働者技能実習コースで、登録教習機関の技能講習が助成対象(この場合は計画届が不要)。建設以外の事業主の人材育成支援コースは、法令で事業主に実施が義務付けられた講習が対象外とされ、技能講習の扱いは個別判断 | 受講の前に、管轄の労働局に確かめる。受給は保証されない |
ご自身でできる確認
- 対象者の運転免許の種類(普通・大型特殊など)と、扱う荷の重さを確かめる
- 受講の日程と、業務を離れる日数の調整を決める
- 助成金は、受講の前に管轄の労働局へ確認する(建設事業主か、それ以外かも伝える)
従業員40名の物流会社・総務担当・新規配属の6名
関西・30代
ご相談
フォークリフトの技能講習を、まとめて受けさせたい。
窓口の対応
免許の種類で講習の時間と受講料が変わることをお伝えし、まとめて受講できる登録教習機関を1社ご紹介しました。助成金は受講の前に労働局へ確認するようお伝えしました。
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