宅建を初めて受ける方へ 試験の仕組み・学習時間の目安と、独学か講座かの決め方


宅建(宅地建物取引士資格試験)は年に1回、10月の第3日曜に行われ、年齢・学歴の制限なく誰でも受けられます。令和7年度は約24.5万人が受験し、合格率は18.7%でした。初めての方は「独学で足りるか、講座が必要か」で迷いやすいので、試験の仕組みと費用の目安を先に整理します。
こんな方に
- 不動産会社への就職・転職を考えていて、宅建を初めて受ける
- 独学で始めるか、通信講座にするか決められない
- 仕事(や学業)と両立できる学習時間があるか不安
試験の概要(令和8年度)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試験日 | 2026年10月18日(日)13時〜15時(2時間)。毎年10月の第3日曜 |
| 出題 | 50問・四肢択一。出題の根拠は、その年度の4月1日現在で施行されている法令 |
| 受験手数料 | 8,200円(非課税) |
| 受験資格 | 日本国内に居住する方なら、年齢・学歴に関係なく受験できる |
| 合格基準点 | 毎年変わる。直近10年(10月試験)は50問中33〜38点、合格率は15〜19%(令和7年度は33点・18.7%) |
| 出題の内訳(目安) | 宅建業法20問・権利関係14問・法令上の制限8問・税その他8問(本試験から数えた目安) |
※合格率は「合格者数÷受験者数」です(不動産適正取引推進機構の発表)。
費用の目安
| 形態 | 費用の目安 | 向いている方 |
|---|---|---|
| 独学(市販の過去問題集・テキスト) | 5,000〜1万円 | 学習時間300時間以上を確保できる |
| オンライン低価格型 | 2〜5万円 | 初学者で費用を抑えたい |
| 通信(動画+テキスト+模試) | 5〜12万円 | 仕事と両立したい |
| 通学(大手) | 15〜25万円 | 学習習慣が弱い・質問したい |
※目安です。受験手数料(8,200円)は別です。模試の回数、質問対応、合格特典(全額返金など)の条件で変わります。
決める前に知っておきたいこと
| 形態 | 向いている方 | 気をつけたいこと |
|---|---|---|
| 独学 | 自分でペースを決められる方 | 法改正を自分で確かめる。質問できる相手がいない |
| オンライン低価格型 | 費用を抑えたい初学者 | 質問対応・模試の回数・教材の年度更新を確かめる |
| 通信 | 平日の夜や土日に学ぶ方 | 動画の総時間も学習時間に数える |
| 通学 | 質問できる環境で習慣をつけたい方 | 費用と通学の時間 |
学習時間は、初学者で300〜400時間が一般的な目安です。週10時間なら約30〜40週(7〜10か月)かかる計算なので、試験日から逆算して始める時期を決めます。合格基準点は年度で変わるため、「何点取れば受かる」と決めつけず、4分野の得点をまんべんなく積み上げることが大切です。
ご自身でできる確認
- 試験日までの週数と、週に確保できる時間を出す(週○時間×週数=見込みの学習時間)
- 4分野(権利関係・宅建業法・法令上の制限・税その他)のうち、すでに触れたことのある分野を書き出す
- 予算と、会社の補助(受験手数料・講座費用・資格手当)の有無を確かめる
34歳・メーカーの営業・不動産業界への転職を考えている
中部・30代
お悩み
何時間勉強すれば受かるか、独学で足りるか知りたい。
無料チェックでご案内した内容
週の学習時間から、必要な時間に対して足りない時間の目安を表示し、仕事と両立しやすい通信講座(5〜12万円)を1〜2社ご案内しました。